10代のプチぎっくり腰体験記

1度目のプチぎっくり腰

私が初めてプチぎっくり腰になったのはたしか高校1年の冬の時です。
高校に入学するまで特に腰の痛みを感じるようなこともありませんでした。
しかし高校1年のたしか冬休みだっただろうか。中学3年の時に家賃などの問題ですぐ近くに一軒家を購入して引っ越しました。 それのことがあって高校1年の冬になってもまだダンボールに物が詰めこめられている状態でした。 みなさん察しは付くと思いますが、まさにそのダンボールがプチぎっくり腰を招いたのです。
部屋の整理をしていた時のことです。大量のガラクタなどが詰めこめられているダンボールを移動させようとしました。 そう、まさにその瞬間にすぐにそれと分かる痛みというか電撃のようなものが腰のあたりに走ったのです。 それがまさに1度目のプチぎっくり腰です。その時はそのぎっくり腰がプチだとかそういうのは考えずに 「もしかしてこれがぎっくり腰??」とあまりの痛みに驚いていました。当サイトでは私のぎっくり腰をプチぎっくり腰と言っているのは 今思い返してみればこの程度じゃプチぎっくり腰だなと思えるからです。 実際の中年のおじさんのぎっくり腰のエピソードなどを聞いていたら痛みなどは雲泥の差があると判断したのでプチぎっくり腰と言っています。
まさか高校1年でぎっくり腰??と動揺していました。こんな若さで自分の腰をやってしまうなんて誰も思わないでしょう。 それに今まで多少の腰のだるさくらいは感じたもののそれほど腰に痛みすら感じたことがなかったのです。それがいきなりぎっくり腰です。 これは誰だって同様します。
今ではどれ程の痛みだったかだいぶ忘れましたが一週間は痛みが続いたように感じます。ましてぎっくりきた瞬間はまさに電撃が走ったといえる痛みでした。
また、高校生でぎっくり腰を体験したなんて話を聞いたことが無かったため家族や友人にはぎっくり腰とは言わずに単に腰が痛いという風に言っていました。 まさかぎっくり腰になったなんて恥ずかしくて言えません。
話は戻りますがこのプチぎっくり腰を引き起こした要因はなんといっても腰で重い荷物を持ち上げたことにあります。 私は小学校の時から肩車をするにしてもしゃがんでふんばって持ち上げるのではなく腰だけでもちあげようとしていました。 わかりやすく言うならばお辞儀をした状態でダンボールを持ち上げたのです。これはかなり腰に負担が掛かるります。 また冬であったということもあり筋肉が固まっていたのでしょう。 それに高校では最初男子ソフトボール部に入っていましたがストレッチ不足や普段の姿勢の悪さなどが積もりに積もり夏の合宿ではついに右肩でボールを投げることすら出来ない状態にありました。 それだけが原因ではありませんが夏休みが終わると部活を退部しました。 その時の肩の痛みは整骨院の先生によれば背骨のずれによるものだそうです。そういったこともあり自分では気づかないうちに背骨、肩や腰の筋肉などが限界に来ていたのかも知れません。
 

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